※柚と唐辛子を練った香辛料です。 (賞味期限は製造より1年間)
〇名称 ゆずごしょう
〇原材料名 ゆず、唐辛子、食塩
英彦山に古くから残る山伏屋敷にある貴重な柚子を使って作りました。
恐れ入りますが、数が限られており
おひとり様限定五個までのご注文でお願い致します。
特に佐賀鍋島の藩主は戦国時代より信仰が深く、佐賀長崎には英彦山神宮の分霊
分社が多く存在する。それ故、英彦山山伏も長崎への出入りは容易でした。
柚ごしょうの原料である柚は、仏教とともに中国より日本に入ってきましたが、食用ではなく
漢方薬、または観賞用として栽培されました。
唐辛子も江戸時代に長崎出島より入ってきましたが、やはり食用ではなく薬として流通しました。
柚の産地でもなく、唐辛子の産地でもない英彦山で
柚ごしょうが作られたのは、英彦山の山伏だけが、当時の日本で容易に原料を仕入れる手段を持ち、製薬の技術を持つ山伏だけが柚ごしょうを作ることができる条件を持っていました。
山伏の時代は食品と言うより、薬もしくは健康食品に近かったかもしれません。
◎昭和25年 山伏の子孫が作る福岡県の物産
当時の柚ごしょうは、赤い唐辛子と黄色の柚で作られていました。しかし、高級食材として販売する為には、緑色が好ましいと原料を見直し、まだ青い柚と、青い唐辛子を使ったのが“柚乃香”です。
現在一般的に売られている柚ごしょうの元祖です。
山伏の子孫でもある代表者の思いは、地元原料にこだわり、その地形や自然環境、歴史に寄り添った土産品をつくり続けること。
口の中に入れることで、英彦山の風景や季節、川のせせらぎ、雪景色が伝えられるような
土産品を作ること、それが山伏伝来の柚ごしょうだと思っています。
柚乃香本舗 <いままでのあゆみ>
昭和31年 福岡県観光連盟表彰
昭和33年 商標登録 商標番号第536666号
昭和34年 第三次南極観測隊の食糧支援で、南極に柚乃香が渡る。
昭和35年 北九州小倉大博覧会出品
昭和36年 若戸大橋完成記念博覧会出品
昭和37年 添田町表彰
昭和38年 日本商工会議所表彰
昭和40年 明治神宮 秋の大祭に県特産物として奉納(毎年~現在に至る)
昭和42年 全国観光土産品連盟より推奨
昭和56年 日本農林漁業振興会農林水産祭 出品
平成23年 福岡県食品衛生協会表彰
平成25年 全国観光土産品連盟表彰
平成27年4月 大衆のノーベル賞という東久邇宮(ひがしくにのみや)記念賞受賞
平成27年6月 福岡県物産振興会 知事表彰
平成27年11月 東久邇宮文化褒賞の受賞が内定